トップページ > §1 漁業 〔1.船と漁法〕
 港には毎日たくさんの船が入ってきます。いろんな形の船がありますが、それぞれ追いかける魚の種類によって大きさや漁法が違います。気仙沼港で見られる代表的な6種類の船と漁法について紹介します。
マグロ延縄はえなわ漁法
 その名の通り、マグロを捕るための船と漁法です。船の大きさは20t〜500t以上までとさまざま。漁法は延縄という長さ150kmの漁具を使用し、2,500〜3,000個の釣り針に餌をつけて海に仕掛け引き揚げます。
サンマ棒受網ぼううけあみ漁法
 船の大きさは10t〜300tまでとさまざま。探し当てた魚群を船の左右にある集魚灯を点滅させて上手にコントロールしながら棒受網の中へと移動させ行います。サンマの走光性を利用した漁法です。
旋網まきあみ漁法
 網船、魚探船、運搬船の3隻が1船団となり、さまざまな種類の魚を漁獲します。カツオやマグロなど走光性のない魚の漁は昼間に、イワシ、サバ、アジなど走光性のある魚の漁は夜間に行われます。
突棒つきんぼう漁法
 速力のある10tクラスの小型船に、2〜3人の乗組員で行われる漁です。主にカジキマグロやサメ、マグロなどの大型魚を漁獲します。魚にモリ竿を命中させて捕る漁法です。
カツオ一本釣り漁法
 船の大きさは50t〜500t位。イワシを求めて回遊するカツオの群を発見したら生きたイワシを撒き、さらに散水しながら船の近くへと誘導します。集まったところで一本一本釣り上げる豪快な漁法です。
イカ釣り漁法
 漁船は2t〜500tまでとさまざま。走光性のあるイカを漁獲するために、この船にはたくさんの集魚灯がつけられています。この灯で集められたイカは、自動イカ釣り機によって釣り上げられていきます。