気仙沼には、近い海だけでなく、遠い海を仕事場としている人がたくさんいます。その中でも代表的なものが、マグロ延縄(はえなわ)漁業にたずさわる人たち。
では、船の中でどんな生活をしているのでしょうか。ちょっとのぞいてみましょう。 |
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■遠い南の海にある漁場まで

出港してから、マグロが捕れる南の海までは、約20日以上かかります。この間の生活は、ほぼ陸上の生活と同じ。朝6時〜7時に起床し、朝食後は漁具の整備などにかかります。昼食、昼休みの後にまた仕事。夕食後は自由時間ですが、3時間交代でのワッチ(見張り)もあります。 |
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■漁場に到着!さあ操業開始
漁場に到着すると生活も一変。午前3〜4時には仕事が始まります。投縄(とうなわ)から揚げ縄までの1回の作業は14〜16時間。交代しながら行います。操業中は1日4食で、投縄前の朝食、マグロがかかるのを待つ間の昼食、揚げ縄の途中の夕食、揚げ縄後の夜食となっています。
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■揚げ縄は腕の見せどころ!
仕掛けた縄を引き上げる揚げ縄は、マグロ延縄漁の中で最も重要な作業です。毎秒3〜5mの速度で巻き上げられる縄の処理から、取り入れたマグロの処理まで、テキパキと手早く行われていきます。熟練の技が必要とされる、海の男の腕の見せどころともいえる作業でしょう。
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